人生後半戦の新おとな学入門

50代60代のためのニューシニア講座 働き方・暮らし方・生き方・学び方・遊び方


現代人は「生きるために食べる」から「食べるために運動する」に変わってきました。今回は運動するために必要な栄養についてお話ししたいと思います。


◆運動前には水

運動をすると汗をかきます。また体内に貯えているエネルギーを燃やすために水が必要になります。運動をする前には水をコップ半分から一杯は飲んで運動を始めましょう。飲み過ぎはいけませんが、体の血行を高めるためにも水分はできるだけ取ってから運動をしましょう。

◆糖質を軽く摂る

運動の直前に食事をすることはおすすめしません。もし空腹であるならば、消化がよくすぐにエネルギーに変わるものを食べましょう。私は、バナナを食べたり塩飴を舐めることがあります。空腹のまま運動を行ってめまいがしたときには直ぐに止めましょう。低血糖になっているかもしれません。

◆運動後も水分

どんなに運動をしても、運動後の食事で十分に栄養を摂ることができなければ、疲労物質が発生した体は回復しません。運動中、運動後には水分補給をします。水でも良いですし、スポーツ飲料でも良いです。ビールも美味しいですが、まず水です。


◆運動後60分以内

運動後の30分から60分の範囲で食べると効果的な食べ物があります。消費したエネルギーの補充には消化の良い糖質がおすすめです。柑橘系の果物はビタミンを多く含んでいるので特におすすめです。前述のバナナやごはん・パンなどを少量でも食べましょう。


◆筋肉とタンパク質

運動をするということは筋肉を使うということですので、筋肉のダメージも補わなければなりません。玉子料理、鶏胸肉、大豆製品、豆乳などが脂質も少ないのでおすすめです。卵かけごはんよりも目玉焼きや玉子焼きが良いそうです。

◆ミネラルとビタミン

運動後は塩分も必要ですが、カリウムも取りましょう。こう考えるとバナナは運動時の万能食品と言えますね。ビタミンは果物と生野菜で摂るようにし、特にビタミンCは必ず摂るようにしましょう。私は、ちょっと疲れ気味の時には酢やクエン酸などを摂るようにしています。

◆スポーツ用食品

エネルギーやタンパク質、ビタミンが効率よく摂れるようにスポーツ用の食品もあります。食事ができない時はスポーツ用の食品を摂ることによってとりあえずの栄養補給にはなります。また、ダイエット食品もカロリーは押さえてありますが、必要な栄養素がバランスよく含まれています。

◆日常の食事として

運動後の食事だけでなく、運動をした日の食事はタンパク質を多く摂るようにしましょう。肉・魚を中心とした献立で、脂肪分は少ない方がカロリーオーバーになりずらいと思います。その他にもビタミンB群・カルシウムなどのミネラル・アルギン酸・ポリフェノールなど体に良いと言われるものを食べておくのが無難です。

◆運動しっぱなし


運動はしたけれども栄養は摂らないというのは、体によくありません。ダイエットをしている人でも食物繊維・ビタミン・カルシウムには特に注意したいものです。タンパク質は植物性だけでなく動物性のタンパク質もとることで強い筋肉を作ることができます。



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50代60代の食事は健康を中心にして考えることが必要ですが、運動後の食事は特に重要です。運動と食事で活動的な体を維持できます。運動だけでも食事だけでも活動的で健康な体は維持できません。食べたら動く、動いたら食べるという習慣を毎日続けることが大切なのです。

次回は、「運動した後の休養」についてお話ししたいと思います。




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