「新おとな学」というブログテーマを考えてから約半年が経過しましした。最初は何を書こうか、何から書いていこうか迷っていました。




最初は迷っていた題材も、今では大きく分けて、人生後半戦の働き方と暮らし方、そのために必要な学び方について書くようになりました。

◆時間・お金・健康


この3つは人生後半戦の生き方そのものです。まだ遊び方まではあまり手がついていませんが、遊び方は教わるものではなく自分で見つけるものなのだという気もしています。人生後半戦をテーマにして書いてみると時間・お金・健康という3つのテーマが話題になりやすいことがわかりました。

◆人生後半戦の分岐点

人生後半戦というと「いつからが人生の後半戦になるのか」という分岐点を考えることになります。寿命が80歳代なので40歳代に分岐点が来ると考える人もいれば、人生100年時代と50歳を分岐点に考える人もいます。私は個人差も含めて50歳になれば後半戦と考えていいのではないかと思っています。

◆人生後半戦は下り坂

自分が人生後半戦に入ったと感じるのはどのようなときでしょうか。年齢で感じるものなのでしょうか。私は、人生には山や谷があって、ピークを超えて下り坂になったときに人生が後半戦になったと感じると考えています。

◆時間の流れを感じる

例えば、体力が落ちてきた、職場での発言力が弱まった、家族との関係が薄くなったということが同時に起きたときなどです。ひとつひとつのことは人生のどこで起こっても不思議ではありませんが、同時に起きたときには時間の流れを感じざるを得ません。

◆平均寿命と平均余命

人生の前半戦と後半戦の時間感覚の大きな違いは、終わりを意識するかどうかということです。平成28年の簡易生命表によれば、平均寿命は男性約81歳、女性約87歳です。平均余命を考慮すると、現在50代60代の平均寿命は1-2歳寿命が伸びるようです。

◆記憶と経験の上に

人生後半戦を平均寿命で計算しても50歳から平均寿命までは30年以上ありますし、女性は40年に近くなっています。子供の頃に考える30年・40年とは違い、50歳から考える30年・40年は過去という記憶と経験の上に成り立っています。

◆人生後半戦は下り坂

人生前半戦の記憶と経験で人生後半戦への考え方が変わってきます。人生後半戦は下り坂であると何回かこのブログでも書いてきました。同じ下るのでも上手に下るのと、下り坂に任せて下るのとでは考え方も生き方も異なります。

◆タイムスケジュール

上手に下るとはゆっくり下ることです。終わりまでの時間を計算し、タイムスケジュールを立てて下ります。タイムスケジュールの項目はお金と健康です。ゆっくり下ろうと思ってもこの2つが揃わなければスケジュール通りには進みません。

◆金銭感覚を変える

お金は、入ってくるお金と出ていくお金の差の管理です。マイナスにならなければ心配の必要はありません。これは人生前半戦でも後半戦でも考え方には違いはありません。違いは考え方の違いではなく感覚の違いです。人生後半戦は金銭感覚を変えることが上手な下り方の第一歩です。

◆健康は老化防止から

健康は、入ってくるものはなく出ていくものばかりです。いわゆる老化防止(アンチエイジング)しか健康維持の方法はないのです。人間の体は20代から老化が始まると言われていますので、お金と同じく人生前半戦でも後半戦でも差はありません。ただ老化防止を行っているかどうかという違いで、これが上手な下り方の二歩めになります。

◆実行力はあるか

現実を見ると健康はお金で買えます。言い方を変えれば、健康という老化防止対策というビジネスがあるからです。お金をかけなくても健康を維持することができますが、それには実行力が伴わなければなりません。ここが健康にかけるお金があるかないかの違いです。

◆日常的な認知能力

人生後半戦の残り時間を平均寿命と平均余命でお話ししましたが、寿命には健康寿命という考え方があります。男性も女性も70代前半です。健康寿命は「日常的な生活能力の可能性」が判断基準になりますが、現実的には「日常的な認知能力の可能性」が判断基準になります。

◆30年・40年はない

例えば、高齢者の交通事故、特殊詐欺、独居問題など、身体的な健康状態よりも認知判断能力によることが多いのです。こにように考えると、人生後半戦は30年・40年よりも短い人が多くなるかもしれません。上手に下る、ゆっくり下ることができる時間は短いのです。

◆新おとなという年代

人生前半戦には成人という節目がります。人生後半戦にも節目があります。それは成人から老人になることではなく、人生のピークと感じたときです。ピークから認知能力の健康寿命を迎えるまでの期間を「新おとな」の年代として私は考えています。

◆個人差がある新おとな

最初は55歳から65歳までの期間を対象にして考えていたのですが、個人差がかなりあるので50歳から69歳までと広げました。個人差は自分で感じることしかできません。他の人の判断に委ねるよりも、自分で感じて、自分で考えて、自分で行動してみて判断することが大切なのです。

◆新おとな学入門とは

「新おとな学」の「学」は「学ぶ」という意味です。また「入門」としたのも、誰かから教わるのではなく自分から学ぶことを示したものです。もしご自分が人生後半戦の「新おとな」になったと感じているのであれば、一緒に考え学んでいけることを望んでいます。

これからも私なりの考え方をブログとして続けていきますのでよろしくお願いいたします。



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