人生後半戦の新おとな学入門

50代60代のためのニューシニア講座 働き方・暮らし方・生き方・学び方・遊び方


「シンプルライフ」という言葉で最初に思い浮かべるのは「モノ」、今回は「モノ」と密接な関係にある「場所」についてお話しします。

シンプルライフに必要なモノを必要な時に


◆場所にもいろいろある

「場所」と言ってもいろいろな場所があります。住む場所、家の外、家の中、収納場所、そして自分の居る場所などがあります。この中で「シンプルライフ」として考えるのは家の中と収納場所が多いのではないでしょうか。

◆持ち物を少なくするには

シンプルな暮らし方をするときに「モノを少なくする」ということを最初に考えると思います。モノを少なくするコツは、消耗品を家の中にストックしないことです。必要な時に必要なモノだけ補充するという考え方です。

◆必要なモノだけを持つ

シンプルな暮らし方では必要なモノだけを持つようにすることがよく説かれています。必要なモノには消耗品と耐久品があります。消耗品と耐久品は「時間」という考え方が加わりますので、別の機会にお話しします。

◆必要なモノを必要な時に


必要なモノを必要な時だけ使うことができるようすることがシンプルな暮らしの基本になります。いつか使うかもしれないという考え方は、いつか必要になるかもしれないという考え方たです。この考え方に捕らわれるとシンプルな暮らしはできません。

◆必要な時に手に入れる方法

必要なモノを必要な時に手に入れる方法は、時間をかけずに調達できるかということになります。例えば、隣りにコンビニがあればビールを冷蔵庫にストックしなくてもよいということになります。甘党ならお菓子かもしれません。

◆必要なモノが手に入らない

ところがコンビニが1kmも離れているとすればどうでしょう。やはりビールは冷蔵庫にストックしておきたいものです。このように考えると必要か必要でないかは、すぎに調達できるかどうかという住む場所、住む環境によっても変わります。

◆Amazonがあるじゃないか

コンビニがなくてもAmazonがるじゃないか、と思われる方もいらっしゃるでしょう。私もAmazonに限らず通販を利用することで、家の中にストックするものが減りましたと言いたいところですが、そうとも限りません。まとめ買いすると逆に増えてしまいます。




シンプルライフは住む場所によって異なるという現実


◆住む場所とシンプルライフ

都会や住宅地でのシンプルライフと商業地域から離れていたり交通の便が悪い所のシンプルライフでは、シンプルな暮らし方の考え方そのものが異なります。都会でのシンプルライフと山の中でのシンプルライフは異なるのです。

◆不便さとシンプルライフ

都会でのシンプルライフは、モノだけでなく情報もお金も人間関係も変化に富んだ便利なシンプルライフです。山の中でのシンプルライフは、変化のない暮らしです。毎日同じことの繰り返しを行う変化のない不便なシンプルライフです。

◆シンプルに暮らすためには

シンプルライフは家の中と収納場所だけではなく、住む場所と家の外の暮らし方も考えなければなりません。「シンプルライフとは考え方」であると常々お話ししていますが、どのようなシンプルライフを思い描くかは人によって違うのです。

◆シンプルな暮らしを考えよう

自分にとってのシンプルな暮らし方を考えることから始めましょう。モノが少ない生活であれば、同じモノを長く使うか、モノを調達しやすい暮らし方にになります。そのためには、長く使うモノか、それとも調達して使うモノかを見極めることから始めます。

◆田舎で暮らすシンプルライフ

田舎暮らしとシンプルライフを重ね合わせている方もいらっしゃるかもしれません。田舎暮らしでモノを少なくすると死活問題になりかねません。ストックするモノと修理するためのモノ、緊急時に必要なモノなどが増えます。その代わりに都会で感じるストレスは少なくなります。




シンプルライフに必要なのは広さではなく余白である


◆シンプルライフの家の広さは

例えば35㎡という広さを広いと感じるか、狭いと感じるかは人によって異なります。それは体が大きいとか小さいとかと同じように、所有するモノが多いか少ないかによっても異なります。35㎡(約10畳/5坪)という広さだけでは判断できません。

◆モノが少なければ広く感じる


モノが少なければ、場所も必要ないので同じ広さでも広く感じるはずです。ところがモノを部屋中に置きっぱなしにしているのとコンパクトに収納しているのでは大きな違いがあります。モノの量が同じでも空間の広さが違うのです。

◆シンプルとは余白を作ること

私は「シンプルとは余白を作ること」であると考えています。そして「シンプルライフとは余白のある暮らしをすること」です。つまり場所であれば、何もない空間を作ることがシンプルライフとなります。

シンプルを「場所」から考えると「モノ」とは違った観点から考えることになります。ただモノが少なければ良いか、場所が広ければ良いかということではなく、自分にとって居心地が好いかということが大切ではないでしょうか。

次回は「場所」と「時間」のバランスからシンプルライフについてお話してみたいと思います。





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