人生後半戦の新おとな学入門

50代60代のためのニューシニア講座 働き方・暮らし方・生き方・学び方・遊び方


急性心筋梗塞でICUに運ばれ2週間の入院、退院してからもうすぐ3ヵ月になります。減塩食とウォーキングという在宅リハビリにも慣れてきました。自覚症状がないだけに緊張感もありません。働き方や暮らし方を考えるよりも、生きることを考えていた3ヵ月です。



心筋梗塞後は生活を変えなければならない


再発覚悟の生活

このブログでは「人生後半戦の働き方・暮らし方」を中心に考えていることを書いていたのですが、少しばかり考え方を変えなければならなくなりました。それは、一度心筋梗塞になると再発の可能性があるというよりも、梗塞を起こした心筋は元には戻らないので再発覚悟で生活しなければならなくなったからです。

不安がストレスに

食事療法と運動療法だけでなく、この再発するかもしれないという不安がストレスとなってさらに再発リスクを高めることになるかもしれません。厳密で厳格な在宅リハビリはしてはいませんが、やはり手を抜くとまた体調が悪くなるのではと思ってしまいます。

毎日の生活を変えた

「自分の心臓の状態を受け入れるしかありません」と口では言っても、少しでも血圧が高くなると不安になります。「あるがままを受け入れる」には3ヵ月の時間がかかりました。今では毎日の生活を変えて、食事も運動も不安も受け入れることができるようになりました。



3ヵ月で止めた生活習慣、午前中は4つ止めた


1.早起きを止めた

以前は朝5時起き、目覚ましをかけなくても目が覚める生活をしていました。心筋梗塞の発症は起床時から午前中にかけて多いそうです。私の住んでいる札幌の冬は言うまでもなく寒いので、なおさら注意しなければなりません。日の出後の6時半頃に目覚めるようにしました。1日のスタートが1時間半も遅くなりました。

2.ウォーキングを止めた

もちろん暖房が入っていますが、十分に暖まるには時間がかかります。目覚めてから直ぐに血圧を計り起床時に異常がないか確かめます。それからベッドの上で布団をかぶったっまストレッチします。体の中から暖めるようにします。以前は目が覚めて10分後にはウオーキングに出ていましたが、すっかりストロースタートになりました。

3.朝食のパンを止めた

食事療法と言っても塩分制限だけです。ただし1日の塩分量は6g以下、ナトリウムでは2362mg以下ということです(ナトリウム量 × 2.54 = 塩分相当量)。以前は、毎朝の食パン1枚を食べ約0.6-0.9gを摂取していました。ついでに毎朝食べていたアボカドとオリーブオイルも止めました。朝食は塩分ゼロの生活をしています。

4.午前中の外出を止めた

朝食後にに血圧を計るのですが、目安となる「135-85」の前後での血圧で推移しています。たまに160を超えた時はあきらめて二度寝します。午前中に心筋梗塞が発症することが多いそうなので、午前中は在宅で焦らずに仕事をするようにしました。「ポモドーロタイマー」というChromeの拡張機能を使って、時間管理をしています。

時間は少なくなったけれど、ほっ!とする暮らしに



時間重視から体調重視へ

朝早く起きて体を動かすと、体も頭も調子が良いと自分で思い込んでいました。実際に朝活を止めると、あれもやらなければこれもやらなければという気持ちになりました。時間重視よりも体調重視と自分に言い聞かせることによって、やらなければならないことよりもやったことに目を向けるようになりました。

時間は少なくなったが

以前は午前中に仕事などの活動時間を多くして、午後はリラックスしながら仕事と家事をこなし、そして夜は自由時間で学びかコミュニケーションというパターンが多かったのですが、一変しました。午前中は活動しない時間帯に割り当てたました。活動時間は少なくなりましたが、ほっ!とする時間は増えたように思います。

ほっ!とする暮らしを始める

「人生後半戦の働き方・暮らし方」を考える上で「暮らし方はシンプルに」と書いていました。「シンプルに」は変わらないのですが、シンプルさを考える上ではあまり多くのことを考えてはいけないと思うのです。多くのことを考えると、あれもこれもと欲張ってしまいます。欲張らないことが、「ほっ!とする暮らし」につながることに改めて気づきました。



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心筋梗塞についてよく読んだサイトがあります
「どれを信じていいのか」という気持ちにもなりますが、まずは情報としてインプットしていただければと思います。

私の場合、約10年前に狭心症になりました。その時の生活はというと睡眠不足と仕事と家庭のストレスでどんな病気になっても不思議ではありませんでした。妙に左肩が凝りだしたのと、不整脈、急に血の気が引くような感じが頻繁に起きていたと思います。心当たりのある方は、まず上のサイトを読んでみてください。

そして、今回は狭心症を患ったのかと思えないほど健康的な体調でした。特に不摂生もしておらず多少のストレスはあったものの普通に暮らしていました。自分では元気いっぱいのつもりが、突如として急性心筋梗塞に見舞われたのです。急性心筋梗塞の発症時は、胸の中央から背中にかけて、左肩から左上腕にかけて、わしづかみにされるような耐えられない痛みを感じました。少しでもこのような経験がある方も上のサイトを読んでみてください。

そして、不安を感じたら迷わず病院で検査をしてもらいましょう。一度では分からないことがありますので、不安な時は何度でも病院を変えて検査をしてもらうことをおすすめします。



今回は、「ほっ!とする暮らし」について書きましたが、「シンプルな暮らし方」はこちらのブログに書いています。「ほっ!とする暮らし=心地よい暮らし」として書いています。





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